失語症訪問相談シェヴー 〜「言葉人」研究所〜

シェヴーのご紹介


●シェヴーは、病院を退院された在宅の失語症の方とご家族の
  ための訪問相談室です。
●ご家庭で、失語症をめぐって様々なことでお悩みの方、
  ご心配の方、お困りの方、どうぞお気軽にご相談ください。
●ご自宅以外の場所での訪問相談をご希望される場合もお申し
  出ください。また、ご家族の方のみのご相談もお受けしています。
●「言語と人間」の関係はそもそも決して単純ではありません。
  失語症の方が「人と話しにくくなる」のは失語症のためばかりとは
  いえない場合があります。また、失語症があっても「すでに話せて
  いる」といえる方もいらっしゃいます。失語症と人との関係は様々
  なのです。
●そこでシェヴーでは「失語症があるからコミュニケーションがとり
  にくい」との一般的な見方だけにとらわれずに、訪問相談を行な
  っております。「失語症のまま話せばよい」、「話せないまま愛され
  たいこともある」、「失語症を失『語る』症にしない」、「聞くは効く」
  などは、そうした考え方の一端です。
●訪問相談という形(相談、面談、助言、様々な 形での会話・対話
  など)を通じて、お話をじっくりお聞きします。その過程の中で、
  「皆さまご自身」が言葉をめぐって、新たな経験・発見を積み重ね
  られ、その結果として、言語生活上の様々な問題が軽減・解消
  されてゆく・・・。 目指すのはこうした地点です。
●ご相談内容は、言葉のこと、「言葉の生活」全般に関わることなど、
  どんなことでも結構です。まずご連絡ください。
  例えば、
    〜なかなか言葉が出なくて困っています。
    〜喋ると変な言葉が出てしまうので、話したくありません。
    〜家族がなかなか分かってくれず、イライラします。
    〜夫、妻(失語症の方)の話がさっぱり分かりません。
    〜なんとかもっと分かりあえる方法はないでしょうか。
    〜言語訓練はきらいです。でもどうにか、なりませんか。
      などなど。